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【株式会社D社】事務員の退職をきっかけに経理をクラウド化!荷主別の採算が見えて運賃交渉にも自信

業種

運送

エリア

鹿嶋市
【株式会社D社】事務員の退職をきっかけに経理をクラウド化!荷主別の採算が見えて運賃交渉にも自信

会社について教えてください

 

会社概要

 

会社名:株式会社D社
所在地:茨城県鹿嶋市
業種:運送業
従業員数:20名(ドライバー含む)
事業内容:鹿島港・臨海工業地帯を拠点とした一般貨物運送

 

 

事業の特徴

 

「確実に、安全に、約束の時間に届ける」をモットーとする地域密着の運送会社です。
鹿島港に隣接する立地を活かし、臨海工業地帯の工場から関東一円への製品・資材の輸送を担っています。長年にわたり荷主企業様と信頼関係を築いてきたベテランドライバーと、若手ドライバーが力を合わせ、地域の物流を止めないことを使命に日々ハンドルを握っています。

 

どのような悩みや課題を抱えていましたか?

 

長年経理を任せていたベテラン事務員が退職し、社内に経理が分かる人がいなくなってしまいました。
これまでは、一人の事務員が売上請求から燃料費・高速代の精算、ドライバーの給与計算まですべてを担っていました。その方が家庭の事情で退職することになり、後任を募集しても経理経験者はなかなか見つかりません。特にドライバーの給与は、運行手当や長距離手当、残業代などが複雑に絡み合い、引き継ぎ資料を見ても私にはほとんど理解できませんでした。さらに、時間外労働の上限規制への対応や燃料費の高騰も重なり、「どの荷主の仕事が本当に利益を生んでいるのか」を把握する必要に迫られていました。「給与の支払いが止まってしまったら会社が成り立たない」という危機感から、アウトソーシングを検討しました。

 

導入したサービスの内容

 

属人化していた経理業務をクラウドに移行し、記帳と給与計算をまとめてお任せしました。
あわせて、ドライバーの各種手当や残業代の計算ルールを整理し、誰が見ても分かる形に作り直していただきました。

 

①会計クラウド化支援サービス(会計・給与)

 

経理の課題抽出から、改善の提案、クラウドツールの選定・導入、業務フローの定着支援まで一貫してサポートします。
今回導入したツール
・マネーフォワードクラウド会計
・マネーフォワードクラウド給与

 

②記帳代行・給与計算代行

 

経理のプロが正確な処理を行います。

 

サービス導入の決め手

 

一番の決め手は、「人に依存しない経理の仕組み」をつくってもらえるという点でした。
今回の件で、経理を一人の社員に任せきりにするリスクを痛感しました。後任を採用しても、また同じことが起こるかもしれません。その点、クラウドとプロのサポートを組み合わせれば、担当者が変わっても業務が止まらないという説明に強く納得しました。
また、経理経験者を採用・教育するコストと比べても費用は抑えられ、燃料カードやETCの利用明細を会計ソフトに自動で取り込めることも魅力でした。
さらに、運送業特有の手当の考え方や労働時間管理についても相談に乗っていただけたことは、大きな安心材料でした。

 

実際の導入の流れ

 

まずは、退職前の事務員にも同席してもらい、これまでの業務内容をすべて担当者の方にヒアリングしていただきました。そのうえで、複雑だった手当の計算ルールを一覧に整理し、クラウド給与に設定。燃料カードや銀行口座の明細も会計ソフトと自動連携させました。引き継ぎ期間が短く不安もありましたが、チャットで質問すればすぐに回答をいただけたので、退職日を迎える頃には、給与の支払いも請求業務も滞りなく回る体制が整っていました。

 

サービスの効果・成果

 

何より大きかったのは、「経理が止まるかもしれない」という不安がなくなったことです。
給与計算のミスもなくなり、ドライバーからの給与明細に関する問い合わせも大幅に減りました。
また、毎月の試算表で荷主別・車両別の収支が把握できるようになったため、「この路線は燃料費と高速代を考えると採算が合っていない」といった根拠をもとに、荷主企業様との運賃交渉に臨めるようになりました。実際に一部の取引で運賃の改定が実現し、燃料費高騰の影響を吸収できています。

 

サービスを利用された感想をお聞かせください

 

ピンチをきっかけに、会社の仕組みを一段強くすることができたと感じています。
正直なところ、「事務員が辞める前から相談しておけばよかった」というのが率直な気持ちです。運送会社の強みは、安全で確実な輸送にあります。経理は専門家に任せ、私たちはドライバーが安心して働ける環境づくりと、荷主企業様へのサービス向上に集中する。それが、これからの時代に地域の運送会社が生き残る道だと実感しています。今後は車両の入れ替えも計画していますが、その際の資金繰りについても相談できるので、とても心強いです。

 

担当者のひとこと

 

運送業の会社様では、経理を特定の事務員の方が長年担当されていて、その方の退職をきっかけに業務が立ち行かなくなるケースが少なくありません。
株式会社D様の場合も、ドライバーの手当計算などが担当者の頭の中にしかない状態でした。
そのため、まずは「誰が担当しても回る経理の仕組みをつくること」を最優先にサポートさせていただきました。時間外労働の上限規制や燃料費の変動など、運送業を取り巻く環境は大きく変化しており、正確な数字の把握がこれまで以上に重要になっています。社長様が安心して経営判断を行えるよう、今後もバックオフィスの立場からしっかりと支えてまいります。

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