「経理担当者はいるが、毎月残業が常態化している」
「試算表が出てくるのが遅く、経営判断に使えていない」
「いまだに紙とExcelで処理しているが、そろそろ限界を感じる」
人手が足りないわけではないものの、経理の進め方そのものに課題を感じている企業様は多くいらっしゃいます。ここでは、経理を改善・効率化するための具体的な進め方を、神栖 経理・労務アウトソーシングプロの視点から解説します。
経理が非効率になる3つの原因
1. 紙とアナログ作業が前提になっている
領収書を糊付けして台紙に貼る、通帳を見ながら手入力する、銀行窓口まで振込に出向く。こうした作業は一つひとつは小さくても、積み重なると月に何十時間という規模になります。しかも、そのほとんどが利益を生まない作業です。
2. 同じデータを何度も入力している
販売管理ソフトに入力した売上を、会計ソフトにも手入力する。勤怠集計をExcelでまとめ、給与ソフトに打ち直す。こうした二重入力は、時間の無駄であると同時に、転記ミスの温床でもあります。
3. 誰も見ていない資料を作り続けている
「昔からやっているから」という理由だけで続いている集計表や報告書はありませんか。業務改善において最も効果が大きいのは、実は「デジタル化」ではなく「不要な作業をやめること」です。
改善の正しい順序
非効率なフローをそのままクラウド化しても、月額利用料が増えるだけで改善にはなりません。以下の順序で進めることが重要です。
| ステップ | 実施する内容 |
| ① 可視化 | 誰が・いつ・何に何時間使っているかを書き出す |
| ② 廃止 | 不要な作業・重複作業を洗い出して捨てる |
| ③ 標準化 | 誰でも同じ品質でできる手順に整える |
| ④ 自動化 | freee等のクラウド会計で銀行・カードを連携させる |
| ⑤ 外注化 | それでも残る定型作業を専門家に切り出す |
改善によって得られる3つの成果
試算表の早期化による「攻めの経営」
クラウド会計で銀行やクレジットカードを自動連携させれば、月次の数字を早期に確定できます。金融機関へ最新の試算表をすぐ提出でき、赤字部門の早期発見や納税額の予測も可能になります。
属人化の解消
業務が標準化されれば、担当者の急な不在に怯える必要がなくなります。改善は効率化だけでなく、リスク管理の施策でもあります。
経理担当者を「作業」から「分析」へ
入力作業から解放された担当者は、資金繰りの管理や原価分析といった、より付加価値の高い業務に時間を使えるようになります。人を減らすのではなく、人の使い方を変えるのが改善の本質です。
「何から手をつければいいか分からない」という段階でも問題ありません。まずは現状のフローを一緒に整理するところから始めましょう。
私たちは、神栖 経理・労務アウトソーシングプロとして、神栖市・鹿嶋市をはじめとするエリアで深刻な課題となっている経理人材の人手不足に対して、少しでもお手伝いできることがないかと思い、日々、皆様の経理業務を支えてきました。
豊富な実績から培ったノウハウで、貴社の状況に合わせた最適なサポートをいたしますので、まずは無料相談にてお気軽にご相談ください。

